膝が痛くて曲げられない3つの原因ポイント!|東京都荒川区の膝専門院【整体院Oasis】

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膝が痛くて曲げられない3つの原因ポイント!|東京都荒川区の膝専門院【整体院Oasis】

2019/07/16

はじめに

こんばんわ(^ ^)

東京都荒川区の整体院Oasis院長の笠井です。

今回は当院でも症状の訴えが多く、ご希望もあった《膝の痛み》についてのブログを書きました。

こんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

・膝が痛くて正座ができない

・正座からの立ち上がりが痛すぎる

・正座は諦めている

・座って立ち上がるときに膝がパキパキいう

この症状をお持ちの方は、膝に何かしらの問題があります。

今回はその3つのポイントについてお伝えしていきます。

 

膝の動きが悪くなる3つの原因ポイント

膝が曲げられなくなってしまう大きな原因ポイントが3つあります。

ひとつひとつお伝えしていきます。

ポイント1 太ももの前の筋肉が硬い

太ももの前には《大腿四頭筋》という非常に大きく、力の強い筋肉があります。

この筋肉は膝の動きには非常に重要な筋肉で、歩行や立ち上がりといった基本的な動きで不可欠です。

大腿四頭筋は日常生活でかなり働きます。

毎日使っているため、知らず知らずのうちに少しずつ柔軟性が低下していることがあります。

大腿四頭筋は膝にくっついているので、その柔軟性が低下すると膝の曲がりを邪魔してしまいます。

例えばその状態で正座をすると、かなり無理やり膝を曲げなければならないので関節に痛みが出てしまうのです。

 

ポイント2 太ももの後ろの筋肉が硬い

先ほどは太ももの前の筋肉でした。

今度は太ももの後ろにある《ハムストリングス》という筋肉が原因の場合です。

ハムストリングも膝に付着する筋肉で、柔軟性が失われると膝の関節の動きがスムーズにできなくなってしまいます。

詳しい説明は割愛しますが、特に内側ハムストリングは膝の半月板の動きに密接に関わってきます。

内側ハムストリングの柔軟性をしっかり改善するだけでも膝を曲げた時の痛みは解消されてきます。

 

ポイント3 ふくらはぎの筋肉が硬い

3つ目のポイントは《ふくらはぎの筋肉》です。

ふくらはぎの筋肉も実は膝の裏に付着していて、その柔軟性が膝の動きに密接に関わります。

長時間の立ち仕事やたくさん歩いた後などはふくらはぎが硬くなっています。

その状態で正座をしたりすると膝には無理がかかります。

意外とみなさん気にしませんが非常に重要なポイントなのです。

膝の痛みを放っておくと…

少し怖いお話をしますが、その膝の痛みを放っておくと将来的には非常に重症化し、手遅れになる場合があります。

いくつか紹介していきます。

変形性膝関節症

これは日々の膝への負担を無視してしまった結果、膝の骨が変形してしまっている症例です。見た目としてもいわゆるO脚の状態です。この状態では、膝の激痛、歩きにくさ、膝の不安定感などが出現するケースが多いです。ここまで変形が強くなると当院でも解決が難しくなります。

最初はおそらく少し膝が痛い程度だったものをガマンしすぎた結果、取り返しがつかなくなってしまうのです。

人工膝関節

これは変形性膝関節症が進行し、人工膝関節の手術をした症例です。

手術は大手術で、術後しばらくは痛みが続きます。半年以上経過すればほとんどの場合で痛みは軽減されますが、手術をしても痛みが残る場合もあります。また、人工膝関節にすると完全に膝を曲げることはできなくなります。そのため正座やしゃがみ込みはできなくなってしまいます

骨切り術

これは変形が強くなってしまった膝の骨を一度切って、金具で留め直して変形を矯正した症例です。この手術は軽度の変形には行われますが、重度の場合にはほとんど選択されることはありません。また、手術をしても関節面はそのままなので痛みの原因が取り除かれていなければ痛みも当然残るケースが多いです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

少し怖い話もしてしまいましたが、こうなる前に一度相談してほしいというのが私の本音です。

痛みに耐えながら生活されている方々を見るのは本当につらいのです。

今回本音でお伝えしましたが、ぜひ今回の記事を読んでご自身のお身体を大切にされる方が増えれば嬉しいです。

 

整体院Oasis院長 

笠井雅矢